2か月に「一度都島区居宅支援事業所連絡会」という会議があります。
都島区にかかわりの有る居宅支援事業所が参加しています。
今回は都島区歯科医師会と連携して研修がありました。
「地域で支える食支援」というタイトルでした。
亡くなる方の死因の第3位は肺炎です。肺炎の原因もいろいろありますが、誤嚥性肺炎が多く、口腔ケアの重要性が言われています。
誤嚥性肺炎とは食道~胃へ入るべき食物の一部が誤って気道~肺へ行くために起こる肺炎のことです。研修会では、高齢者のお食事の様子とその時の口の中の様子を特殊なカメラを用いて撮影しているビデオを見ました。見た感じ高齢の方が普通に食事介助されている風景でしたが、その方は食べ物の一部が気道に行っており誤嚥→窒息を繰り返しているとのことで驚きました。そしてビデオでも気道がふさがりかけて肺の方へ流れていくのを確認できました。慣れないときちんと「ごっくん」できているのかわかりにくい方とのことです。
寝たきりや体調不良の方で通院が困難な方は都島区医師会の「在宅歯科ケアステーション」 までご相談ください。ご自宅に診察・相談に来てくれます。一般の方からの相談でもケアマネージャーなどを通じてでも相談できます。
居宅支援事業所 金山